ソロギターコンサート

ソロギターコンサート

ソロギターの演奏を体感しよう。

Andy McKee、Calum Graham、Trevor Gordon Hallの3人で結成されたTripliciti、トリオとして初来日をはたし、大阪、名古屋、横浜、東京の4公演を行った。
オープニングゲストとして大阪は西村ケント、名古屋がワン イエミン、横浜が松井祐貴、東京が矢後憲太が出演し、プログラムも少しずつ変わっていた。
ここでは東京公演の写真を公開します。

オープニングアクトの矢後憲太の演奏からアンディがソロ演奏。
次にトリオで4曲演奏。
アンディ、カルムは1本のバリトンギターを交代で使用。 トレヴァーはスタンダードなギターと、ナッシュビルチューニングのギターを使用。
バリトンとナッシュビルチューニングにより音域が広くなる。
その後、トレヴァーのソロ演奏。
カリンバをギターに装着した「カリンバター」で美しい演奏を披露した。
前半最後はトレヴァーのカリンバターを含めたトリオで1曲演奏。
後半はカルムのソロでスタート。 独特の世界観を感じさせた。 その後はトリオで演奏、アンディはエレキギターも使用し、より音楽の幅が広がっていく。
当初「Into The Ocean」は矢後憲太をが入り4人で演奏する予定であったが、名古屋公演でオープニングゲストとして出演し、ツアーを通じて通訳をしたワン イエミンも参加し、5人でのセッションとなった。
アメリカ、カナダ、中国、日本と4つの国のギタリストが一緒に演奏するというのはなかなかない機会だろう。
本編最後は「Hunter's Moon」を力強く演奏した。
アンコールでは「For My Father」で4公演の最後を締め括った。
写真でこのコンサートの雰囲気を感じていただきたいと思います。
矢後憲太

矢後憲太

矢後憲太

Andy McKee

Andy McKee

Andy McKee

Tripliciti

Tripliciti

Trevor Gordon Hall

Trevor Gordon Hall

Trevor Gordon Hall

Calum Graham

Calum Graham

Calum Graham

Tripliciti

Tripliciti

Tripliciti&矢後憲太&ワンイエミン

Tripliciti

Tripliciti

Andy McKee機材

Andy McKee

Trevor Gordon Hall機材

Trevor Gordon Hall

Calum Graham機材

Calum Graham Hall

Tripliciti プロフィール

■Tripliciti■
Tripliciti世界的に人気の高いAndy McKeeをリーダーとし、Calum Graham、Trevor Gordon Hallの3人のギタリストによってテクニカルでもあり、豊かな音楽性、記憶に残るメロディ、ソウルフルなアレンジがアコースティック・ミュージックの可能性を広げられる。
アコースティックグター、エレキギター、バリトンギター、カリンバタールなどを駆使して、それぞれが多彩なソロ活動で得た経験、インスピレーションにより様々な音楽ジャンルを融合させ、新しい音楽の可能性と未来を示していく。
オフィシャルサイト
■Andy McKee プロフィール■
Andy McKee代表曲の一つ、「Drifting」はYouTubeで大人気となり、その他の楽曲を含めると数億回の再生回数をほこる。
あらゆる地域で数多くのライブを行い、様々な言語、ジャンルの壁を越えてギターの魅力を伝え続けている。
幅広い音楽ジャンルにより、プリンス、エリック・ジョンソン、ドリーム・シアターなど様々なアーティストと共演している。
マイケル・ヘッジスの影響を受けたカルム・グラハム、トレバー・ゴードン・ホールもアンディの楽曲、演奏技術にインスピレーションを受け、3人で活動することにもなった。
オフィシャルサイト
■Calum Graham プロフィール■
Calum Graham印象的なメロディを奏でるギタリストである。
2010年にInternational Canadian Fingerstyle Guitar competitionで優勝、同年のバンクーバーオリンピック、2012年ロンドンオリンピックで演奏し、幅広いファンを獲得して様々な地域で演奏活動を行っている。
オフィシャルサイト
■Trevor Gordon Hall プロフィール■
Trevor Gordon Hall17カ国でのコンサートツアーを行い、SpotifyやYouTubeなどでも数百万回の視聴され、国境や言語を越えて音楽をつなげている。
ギターにカリンバを装着した「カリンバタール」を駆使し、独自の音楽を作り上げている。
ジョン・メイヤー、パット・マルティーノ、ウィル・アッカーマン、スティーブ・ミラー、グラハム・ナッシュらと共演し、彼らからも称賛されている。
オフィシャルサイト

オープニング・ゲスト

■6月20日(金) 大阪公演■
西村ケント プロフィール

西村ケント2003年3月、大阪生まれ。5歳でギターに触れ、6歳のときに押尾コータローの演奏に衝撃を受け、ソロ・ギターに傾倒。  
2015年、12歳でデビュー・アルバム『First Step』をリリースし、世界的ギタリストのトミー・エマニュエルらから絶賛される。  
2017年、「Fingerpicking Day 2017全国大会」でグランド・チャンピオンを含む3冠を獲得し、同大会の最年少記録を更新。同年8月にはトミー・エマニュエル東京公演でスペシャル・ゲストとして出演。  
その後も国内外で活躍を広げ、2021年にはアメリカの大手音楽出版社Hal Leonardからギター楽譜集『Kent Nishimura’s Fingerstyle Solo Guitar Songs』を出版。  
2023年には香港でのソロ公演を成功させ、同年8月にはクリストファー・クロスが自身の公式Facebookでケントの演奏を絶賛するなど、世界的な注目を集める。  
2024年4月にはカナダ出身のソロギタリスト、ドン・ロスとの共演ツアーを行い、全11公演を成功させた。  
圧倒的なテクニックと独自のアレンジセンスで、国内外の音楽ファンやアーティストから高い評価を受ける、次世代のフィンガースタイル・ギタリスト。
オフィシャルサイト
■6月21日(土) 名古屋公演■
Wang Yemin プロフィール

Wang Yemin上海生まれ、京都在住のギタリスト。
ジャンルの枠に縛られない独自の音色を追求するメロディスト。
2023年「Morris Fingerpicking Contest」で最優秀賞、楽曲賞を二冠受賞。
日中各地での演奏活動を展開しながら、ギター・インストゥルメンタル音楽の普及と音楽による日中交流に力を注いでいる。
オフィシャルサイト
■6月24日(火) 横浜公演■
松井祐貴 プロフィール

松井祐貴1986年生まれ。14才よりギターを始め、独学でソロ・ギターの特殊奏法を習得。大学卒業後、音楽専門学校に入学し、在学中『ソロギターのしらべ』の著書でもある南澤大介氏に師事する。
ギターをパーカッションのように叩き、リズムを繰り出しながら同時にコードとメロディを奏でるそのスタイルは動画投稿サイトで話題になり、注目を浴びる。
2011年デビューアルバム「FRIEND」をリリースし、演奏技術はさることながら、その洗練された作曲能力や、オープン・チューニングを駆使した独特なカヴァー曲アレンジなどによって世界中から絶賛され、現在YouTubeの総動画再生数は3,000万回を超える。
ソロギタリストとして全国でのライブ活動を中心に、楽譜制作、ギター講師など多岐に活躍しており、雑誌「Acoustic Guitar Book Presents Solo Guitar Special」では、アコギ・シーンを牽引する若手ソロギタリスト4人の1人として紹介された。その中でも、特殊奏法を巧みに取り入れた表現力の高さを称され、松井自身
が開発し得意とする、スラップでボディを叩き、パーカッシヴに音を出しながらストロークするスラップ&ストローク奏法の修得術を紹介している。
2013年より毎年、地元横浜の関内ホールでソロライブを行っており、近年では中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、アメリカでのソロライブを開催するなど海外での評価も高く、今後も世界での活躍が期待されている。
オフィシャルサイト
■6月25日(水) 東京公演■
矢後憲太 プロフィール

矢後憲太フィンガースタイルギタリスト、作曲家。多彩な奏法を駆使し、アコースティックギター1本で様々な音世界を描く。
独自の音楽性と高度な演奏技術から生まれる色彩豊かな音色は多方面から評価を得ている。
全国ギターコンテストにおいて多数の受賞歴を持ち、Instagramフォロワーは11万人を突破。
演奏活動をはじめ、楽曲制作・編曲、ギターレッスンまでを幅広く活躍する。
オフィシャルサイト

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